この記事のポイント
- 画像検索を使うと、商品名が異なる商品でもAmazon上の類似商品を探しやすい
- PricePalは1688・Alibabaの商品画像からAmazon上の商品候補を検索できる
- 画像が似ていても同一商品とは限らないため、仕様まで確認する
- 販売データだけでなく、価格差・仕入れ原価・利益まで確認して判断する
Amazonで販売する商品を仕入れる際、1688やAlibabaなどの仕入れサイトで商品を見つけても、「Amazonでは同じ商品が販売されているのか」「どのくらいの価格で販売されているのか」を一つずつ検索するには時間がかかります。
商品名や型番が分かれば文字検索できますが、仕入れサイトとAmazonで商品名が異なる場合や、ノーブランド商品では同一商品を見つけにくいこともあります。
このような場面で活用できるのが画像検索型のAmazon仕入れツールです。商品画像を手がかりにAmazon上の同一・類似商品を探すことで、仕入れ候補とAmazon市場を効率よく照合できます。
本記事では、SellerSpriteの画像検索拡張機能「PricePal」を例に、1688・Alibabaの商品からAmazon上の同一・類似商品を探し、価格や販売データを確認して仕入れ候補を絞り込む方法をご紹介いたします。
Amazon仕入れの画像検索とは?
Amazon仕入れにおける画像検索とは、商品名やキーワードではなく、商品の画像を手がかりに同一または類似商品を探す方法です。
たとえば1688やAlibabaで気になる商品を見つけた場合、その画像からAmazon上の商品候補を探せれば、商品名を日本語や英語へ翻訳しながら何度も検索する手間を減らせます。
仕入れサイトの商品画像 → Amazon上の同一・類似商品 → 販売状況を確認
画像検索を活用すると、仕入れサイトの商品画像を手がかりにAmazon上の同一・類似商品を探せます。
特にノーブランド商品や、仕入れサイトとAmazonで商品名が大きく異なる商品では、画像検索が候補発見の入口として役立ちます。
Amazonセラー向けのChrome拡張機能全体については、 Amazonセラー向けChrome拡張機能ガイド をご覧ください。
画像検索がAmazon仕入れリサーチに向いている場面
商品名が分からない場合
仕入れサイトの商品名とAmazonの商品タイトルが一致していない場合、文字検索だけでは同一商品を見つけにくくなります。
ノーブランド・汎用品を調査する場合
型番やブランド名が手がかりにならない商品では、形状やデザインから類似商品を探す方法が役立ちます。
1688・Alibabaの商品をAmazon市場と照合する場合
仕入れ候補を見つけた直後にAmazon上の販売状況を確認できれば、「仕入れてから市場を調べる」のではなく、仕入れ候補を絞る段階で市場性を確認できます。
PricePalとは?
PricePalはSellerSpriteが提供する画像検索型のブラウザー拡張機能です。
1688やAlibabaの商品ページで商品画像を利用し、Amazon上の同一または視覚的に類似した商品を検索して、Amazon側の販売情報を確認するために利用できます。
主な用途は次のとおりです。
- 仕入れ商品の画像からAmazon上の商品候補を探す
- 類似商品の販売価格を確認する
- レビューや評価などを比較する
- 販売状況を確認して仕入れ候補を絞る
- 詳細な商品リサーチへ進む商品を選ぶ
PricePalのデータは仕入れ判断の参考情報です。画像検索結果だけで商品を仕入れるのではなく、商品仕様、知的財産権、利益、需要、競争状況などを別途確認する必要があります。
PricePalを使って画像からAmazon商品を探す方法
STEP1|PricePalをブラウザーへ追加する
まずPricePal拡張機能をブラウザーへインストールします。
STEP2|1688またはAlibabaで商品を探す
仕入れサイトで商品を検索し、調査したい商品ページを開きます。
この段階では、画像だけでなく、サイズ、素材、容量、セット内容、仕様なども確認しておくと、後からAmazon商品と比較しやすくなります。
STEP3|商品画像からPricePalを起動する
調査したい商品画像からPricePalを起動し、画像をもとにAmazon上の同一・類似商品候補を検索します。
STEP4|Amazon側の商品候補を比較する
検索結果に表示された商品について、販売価格、レビュー、評価、ランキングなどの販売シグナルを確認します。
ただし、画像が似ているという理由だけで「同じ商品」と判断しないことが重要です。
画像検索後に同一商品か確認するポイント
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| サイズ | 縦・横・高さなどが一致しているか |
| 素材 | 外観が同じでも材質が異なっていないか |
| 容量・重量 | 同じシリーズの別サイズではないか |
| セット内容 | 1個・2個セットなど販売単位が一致しているか |
| 付属品 | Amazon商品だけに付属品が含まれていないか |
| 仕様・機能 | 見た目が同じでも性能が異なっていないか |
| ブランド | ブランド商品・OEM商品などではないか |
画像検索で似た商品が見つかっても、サイズや素材、仕様などを照合して同一商品か確認しましょう。
画像検索は「同一商品の確定」ではなく、「比較すべき商品候補を見つける」ために使うのが基本です。
Amazonの販売データから仕入れ候補を絞る
商品候補が見つかったら、次はAmazon側の販売状況を確認します。
特に確認したいのは次の項目です。
- 販売価格
- レビュー数
- 星評価
- ランキング
- 推定販売状況
- 競合商品の数
ここでの目的は「売れている商品をそのまま仕入れる」ことではありません。
同一・類似商品の市場が存在するか、どの価格帯で販売されているか、競合がどの程度強いかを確認し、さらに詳しく調査する価値がある商品を絞り込むことが目的です。
Amazon検索結果で複数商品を効率よく比較する場合は、 Amazon商品リサーチを効率化するQuick View拡張機能の使い方 も参考にしてください。
仕入れ候補を見つけたら最後に利益計算を行う
Amazon上で需要が確認できても、仕入れ価格と販売価格の差がそのまま利益になるわけではありません。
仕入れ候補を絞ったら、商品原価、販売手数料、FBA費用、納品送料、広告費などを含めて利益を試算します。
具体的な計算方法については、 Amazon FBA利益計算Chrome拡張機能の使い方 で詳しく解説しています。
画像検索 → Amazon市場確認 → 商品比較 → 利益計算 → 仕入れ判断
画像検索だけで完結させず、この順番で確認すると仕入れ候補を整理しやすくなります。
Amazon仕入れで画像検索を使う際の注意点
画像が同じでも商品仕様が同じとは限らない
同じ商品画像が複数の仕入れ先で使われている場合もあります。必ず商品仕様まで比較してください。
ブランド・知的財産権を確認する
画像検索で見つかった商品をそのまま販売できるとは限りません。商標、意匠、特許、著作権などの権利関係を確認する必要があります。
Amazon USの販売状況を日本市場へそのまま当てはめない
米国と日本では検索需要、販売価格、競争環境、商品ニーズが異なります。米国で販売されている商品だからといって、日本でも同じ需要があるとは限りません。
推定データだけで発注量を決めない
ツールの販売データは仕入れ判断を支援する材料です。市場データ、競合状況、季節性、利益、在庫リスクなどを組み合わせて判断します。
SellerSprite拡張機能では、Amazonの検索結果や商品ページ上で、商品データ・市場・キーワード・利益などを確認できます。
SellerSprite拡張機能を見るAmazon仕入れの画像検索に関するよくある質問
Amazonの商品を画像から検索できますか?
画像検索ツールを利用すると、商品画像をもとにAmazon上の同一または類似商品の候補を探すことができます。ただし、画像だけで完全に同一商品と判断せず、サイズや素材、仕様なども確認する必要があります。
PricePalとは何ですか?
PricePalはSellerSpriteが提供する画像検索型のブラウザー拡張機能です。1688やAlibabaの商品画像からAmazon上の同一・類似商品候補を探し、販売情報を確認する用途で利用できます。
画像検索で見つかった商品なら仕入れても大丈夫ですか?
画像検索だけでは判断できません。商品仕様、需要、競争、利益、知的財産権、法規制などを確認してから仕入れを判断する必要があります。
オンラインアービトラージでも画像検索は使えますか?
仕入れ候補とAmazon上の商品を照合する目的では活用できます。ただし、対象サイトやツールの対応範囲を確認し、価格差だけでなく手数料や配送費を含めた利益も確認してください。
まとめ
Amazon仕入れに画像検索ツールを活用すると、商品名や型番が分からない場合でも、1688やAlibabaの商品画像からAmazon上の同一・類似商品候補を探しやすくなります。
ただし、画像検索は仕入れ判断そのものではありません。見つかった商品について、仕様、販売価格、需要、競争状況、利益、知的財産権などを追加で確認する必要があります。

