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      【お客様事例|パイオニア株式会社】 データの透明性と共通性が、グローバルマーケティング戦略の精度を高める

      2026/04/30 閲覧数(62) コメント数(0)

      パイオニア株式会社様 導入事例
      ※本事例は、実際のインタビュー内容をもとに、企業向け導入事例として編集したものです。特定の機能や成果のみを強調するのではなく、お客様からの評価、運用を通じた変化を含め、実際のご利用状況をご紹介させていただきました。

      GUEST

      山本 純子様

      パイオニア株式会社

      モビリティコンシューマーカンパニー マーケティング統括グループ 事業戦略部

      今回のインタビューでは、グローバル展開を進める中での多国におけるEC市場分析、そして複数部署を横断したデータ活用の状況について、パイオニア株式会社の山本様にお話を伺いました。

      データの透明性と共通性が、グローバルマーケティング戦略の精度を高める

      課題:

      • グローバルに事業を展開する中で、EC(Amazon)市場における自社の立ち位置や競合との関係性を、継続的かつ客観的に把握することが難しかった。
      • 部署横断で同じ前提に基づく議論を行うため、定量データの収集・可視化・更新を効率的に行える方法を求めていた。
      • 日本以外の市場データを継続的にモニタリングする仕組みは不足していた。

      解決策:複数国・複数カテゴリの市場を定量データで把握できる「セラースプライト」を活用し、Amazon販売状況と自社ポジションを定点観測できる。

      成果:Amazonでの販売規模、製品シェア、価格帯、競合動向などを可視化することで、意思決定の精度が向上し、部門横断での共有認識の形成につながりました。

      パイオニア(Pioneer)株式会社 事業紹介

      パイオニア(Pioneer)株式会社は1938年に創立され、「より多くの人と、感動を」というミッションのもと、世界初・業界初の製品やテクノロジーを数多く生み出してきた日本メーカーです。長年にわたりカーオーディオやカーナビなどの分野で革新を続け、グローバルに事業を展開してきました。

      「未来の移動体験を創る」というビジョンを掲げ、カーエレクトロニクスを中心に、車室内の快適性・安全性を実現する製品・サービスを世の中に提供し続けています。

      代表的な製品としては、人気のカーナビブランド「カロッツェリア」をはじめ、ディスプレイオーディオ、高性能カースピーカー、ドライブレコーダーなどがあります。

      パイオニア(Pioneer)株式会社の公式サイト: https://jpn.pioneer/ja/

      Q:まずは、パイオニア株式会社の事業内容について教えてください。

      パイオニア株式会社は「モビリティ領域」を中心に、音響技術や電子技術を強みとした製品・ソリューションを企画・開発・提供してきた日本のメーカーです。現在は日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど地域で販売されています。

      カーエレクトロニクス分野を中心に、斬新でユニークな発想と最先端のテクノロジーを活かした製品やサービスをグローバルに展開しています。

      Q:山本様のご所属部署と役割について教えてください。

      私は、所属するモビリティコンシューマーカンパニー マーケティング統括グループの事業戦略部門で、主に既存商品や新商品のEC市場分析業務を担当しています。

      中長期の製品戦略を検討する上で、特にECの販売状況や競合状況を把握することを重要視しております。

      【課題の共有】海外市場においての全体像や自社シェアの把握が難しかった

      Q:セラースプライト導入前、どのような課題を感じられていましたか。

      調査会社などの市場調査データは活用できていましたが、EC市場におけるカテゴリ動向・競合状況・価格レンジの変化を客観的かつ再現性のある形で把握する仕組み作りが課題でした。

      当社では、新規参入市場を選定する段階だけでなく、すでに参入している成熟市場において「自社がどのポジションにいるのか」を正確に把握することが重要だと考えていました。しかし海外市場では、市場全体の規模や構造、その中での自社の順位やシェアなどを可視化することが容易ではなく、特にEC市場での全体像を把握しづらい状況となっておりました。

      中長期の製品戦略を立てる上で、誰がいつ見ても同じ結論にたどり着ける、信頼性の高い「定量データ」を効率的に収集・可視化できる仕組みを求めていました。

      Q:セラースプライトを知ったきっかけは何でしょうか。

      以前、越境ECを担当していた際、Amazonコンサルタントの方から紹介されたのがきっかけです。また、セラースプライトの公式サイトを拝見した際、Amazonジャパンで高い実績を持つ企業の導入事例が紹介されていたことも、検討材料の一つになりました。

      【導入の決め手】導入実績への安心感と圧倒的なデータ網羅性

      Q:多くのツールがある中で、なぜ最終的にセラースプライトだったのでしょうか?

      海外EC市場に関する情報収集を行う中で、Amazon日本市場を含めてカバーしている点、および実際の販売データを基にした分析が可能である点を評価しました。

      また、事前に無料版を試用したところ、商品ASINを入力するだけで販売数や平均単価、サイズなど関連情報が簡単に一覧で表示される点に、最初は驚きました。

      単一の検索条件を入れて、実際の分析業務につながるデータを派生的に深掘りできる点から、セラースプライトのデータ上の広がりを実感しており、“点”の分析ではなく“面”での市場理解が可能になると判断しました。

      主な評価ポイント:

      • データの網羅性と一貫性:複数市場・複数カテゴリを同一指標で比較でき、継続的な市場観測に適していること
      • 運用のしやすさと再現性:同じ手順で誰が分析しても同様の結果に到達でき、社内共有がしやすいこと

      加えて、コスト面のバランスが取れていた点も導入検討を進める後押しとなりました。

      【導入後の成果や変化】意思決定のスピードアップと、手戻りの解消

      Q:導入後の成果や変化などがあれば、教えてください。

      Amazonでの販売規模感、自社のシェア、競合各社の販売状況などを、かなり細かい粒度で簡単に把握できるようになりました。

      例えば、ヨーロッパ市場においても、Amazon上で市場全体がどの程度あり、その中で自社がどのポジションにいるのかが可視化されました。これにより、「自社の順位やシェアがどう推移しているか」「競合との距離感がどう変化しているか」といった重要な情報を定量データを通じて客観的に説明できるようになりました。また、競合商品の販売動向や価格なども確認できるため、販売戦略を考える上で非常に参考になっています。

      社内での調査工数が大きく削減できたことはもちろん、感覚値ではなく定量データに基づく議論が進み、商品導入や優先順位付けにおける説明責任が向上したり、検討サイクルも高速化しました。企画・販売・海外拠点間で共通の定量データを用いることで、認識のズレや手戻りの低減にもつながっています。

      Q:どの機能をよくご活用されていますでしょうか。(1つでもご教示いただけるとありがたいです)

      ライバル商品リサーチという機能は非常に便利だと感じています。調べたいカテゴリを指定することで、そのカテゴリに登録された競合商品がどの程度売れているのか、どの価格で販売されているのかを確認できます。

      個別に調べる手間を省き、競合の全体像を短時間で把握できる点が特に有効です。さらに、データのエクスポートも可能なため、気になる商品の販売数推移などをExcelで確認でき、より細分化された分析に役立っています。

      【販売データの精度】実運用を通じて磨かれたデータがツール側の進化を裏付ける

      Q:実は以前にデータ精度について、御社からのお問い合わせも対応させていただいたことがありましたが、今は弊社のデータはどうお考えでしょうか。

      セラースプライトの販売数データは推計に基づく指標を含むため、導入当初は精度について確認する必要があると考えていました。

      実績データとの関係性について問い合わせを行った際には、算出ロジックや考え方を丁寧にご説明いただき、必要に応じて改善にも柔軟に対応していただけたことで、運用を通じてデータの精度に対する信頼感が高まってきたという印象を持っています。

      Q:では逆に、ご利用の中で新たに見えてきた課題などがあればお聞かせください。

      現在は、同じツール・同じ指標を基準に共有できるため、再現性が高まり、部門間の連携がしやすくなっています。これは業務効率の面でも大きな変化だと感じています。

      しかし、担当者によって知識が違ったり集計方法が違ったり、集計されたデータへの理解に差が生じるリスクがあります。例えば、どの機能を使うか、どの条件で絞り込んでいいのかといった集計方法の標準化をどのように進めていくかが、次の課題だと認識しています。

      一方、今の部署では、市場調査や競合分析を軸として深掘りを行っていますが、現状の活用範囲に留まることなく、まだ使っていない他の機能についても、業務の必要範囲内に応じて活用の余地がないかを常に注視し、リサーチを広げていきたいことも考えています。

      「数字の裏側」にある背景を読み解く、AIが強力なアシスタント

      Q:弊社のAI機能について、もしご利用されたことがあれば、何でもご感想をお聞かせください。

      AI keepa分析機能を使ったことがあります。商品ごとの価格推移や過去の販売状況、口コミの変化などを総合的に分析してくれる点は非常に分かりやすいと感じました。

      単に販売データを見るだけでは把握しにくい「なぜこのタイミングで売上が上がっているのか」といった背景も、各データの変動からAIが読み取ることができるため、状況理解のスピードが大幅に向上します。その結果、Amazon上の施策における判断や戦略設計も、よりスムーズに行えるようになると感じています。

      セラースプライト担当:そうですね。実は、昨年(2025年)AI 市場インサイトとAI ライバル商品リサーチの2つAI機能も新リリースされており、御社のニーズに応じてご活用をいただけると幸いです。

      AI 市場インサイト機能では、AIが競合状況や市場トレンドから、強み・弱み・機会・脅威を自動で分析し、加えて未来の市場傾向を示唆してくれます。シェア守備戦の立案において、意思決定の参考情報として活用するのも可能です。

      AI ライバル商品リサーチ機能では、まだ十分に状況を把握できていない市場においても、AIが競合性の高いライバル商品を自動で抽出・提案してくれます。これにより、初期調査段階から市場構造を効率的に把握でき、分析の抜け漏れを防ぎながら、より精度の高い検討につなげることが可能です。

      【今後の展望】対応地域の拡充と商品分析視点の高度化

      Q:今後、セラースプライトに対するご希望や期待など、ぜひお聞かせください。

      部署的にグローバル展開を前提とした市場分析の観点から、対象地域がさらに拡充されることを期待しています。特に、北米・欧州に加え、オーストラリアなどの市場データも同一指標で比較できるようになると、中長期の市場評価や事業の優先順位付けにおいて、さらに活用の幅が広がると考えています。

      また、アジア市場にも関心があり、プラットフォームに問わず、シンガポール、台湾などのEC市場データをいただけたら嬉しいです。

      加えて、商品単位での市場パフォーマンスをより直感的に把握できる機能が強化されることで、複数候補商品の比較検討や初期スクリーニングがより効率的になると期待しています。こうした機能拡充により、初期検討段階での仮説構築や意思決定の質がさらに高まると感じています。引き続き、グローバル市場の客観データ基盤としての進化を期待しています。

      編集後記:EC市場への理解と運用をさらにサポートしていく

      すでに一定の市場シェアを確立している日本の大手メーカーであるパイオニア株式会社様。グローバルでの事業展開を進める中で、EC市場、とりわけAmazonにおけるデータドリブンな意思決定には、外部ツールを導入することで、効率を向上させる重要性を強く認識されています。

      セラースプライトは、Amazonセラーのパートナーとして、市場調査・競合分析・キーワード分析といった戦略立案の基盤から、日々の運用効率化までを一貫してサポートしているツールです。本インタビューを通じて、感覚や経験だけに頼らず、客観的なデータをもとに戦略を構築・改善していく姿勢が、EC企業の成長を支えていることが改めて明らかになりました。

      今後もセラースプライトは、変化の激しいEC市場において、企業がより的確な判断を行い、持続的な成果につなげられるよう、データとテクノロジーの両面から伴走型の支援を続けてまいります。

      専属スタッフがあなたのAmazon運営をしっかりサポートします。

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